好きな食べものベスト3

Twitterで茉莉子さんにおねだりしておすすめのお題を挙げていただいたので、今回も #FFFFFF のお題からひとつ。

#FFFFFF - 半分の引き出し

 

好きな食べものベスト3

おいしかったメニューでも、覚えていないことに定評がある。彼が割と、味にこだわりがあって細かく覚えているタイプなので、どのお店で何を食べたか、忘れてはあきれられている。ごめん。

というわけで好きな食べもの、どこの何と語れないのだが、それなりにこだわりがあるもの3つを挙げてみようと思う。

 

チョコレート

お菓子の中では一等好きだ。ケーキもアイスも、何かというとチョコ味を選んでしまう。ナッツとの組み合わせには目がないし、フルーツとの組み合わせも好き。どちらかというとビターが良い。ホワイトチョコレートも好きだ。アーモンドチョコレートはロッテが好きだけれど、赤い箱のミルクチョコレートだけは独特の風味があってちょっと苦手。

食べものにあまりお金を使わないのだが(先述の理由で…)、バレンタインの時期だけは毎年、フェリシモの「幸福のチョコレート」を頼んでいて、今年も楽しみにしている。

www.felissimo.co.jp

 

トマト

姿、香り、味、全部好きだ。太陽の、優しい面ではなくて情熱的な面を味わっている気分になる。

昔から好きだったが、本当にそのおいしさに気づいたのは進学のため上京したころだ。まずいのだ。東京の、スーパーの棚で時間をかけて熟したトマトが。霞んだ赤色で、味も香りもない、ぼんやりとした謎の存在。ちゃんと畑で熟したトマトのおいしさと、自分がトマトを好きなんだということをそのときやっと自覚した。

今も、トマトはちょっとした課金対象だ。できるだけ輸送距離の短い地元産を選ぶ。おいしかった生産者は覚えて次回も買う。酸味が強め、皮は厚めが好みだ。ただ、冬場の大きなトマトははずれが出やすいので、この時期は比較的味の安定しているプチトマトばかり買っている。

プチトマトといえば、以前おいしいトマトに出会った。東京は(たしか)神田神保町如水会館1階のレストランのランチで食べた、サラダビュッフェのプチトマト。これは覚えている。

 

パイナップル

あと一つ、何だろうとしばらく考えていた。普通に好きなもの、はほどほどにあるが、特別に好きなものは何だろう。酸味のある果物はだいたい好きだし…と考えて、そうだ、生のパイナップルだ、と思い当たった。

大学生のとき、先のトマトらしきものを買ったスーパーで小ぶりなパイナップルを売っていることがあって、一人でも余裕だから丸ごと買っていた。実家でも、私が帰るときにはよく、パイナップルの入った器が冷蔵庫に入っている。

生のパイナップルは甘酸っぱい果汁が溢れて、私はつい次から次と食べてしまうのだが、意外と自分で買ったことがないという人に会う。パイナップルを買うときのコツは、葉と芯と皮で半分以上を占めるから、生ごみの回収日を確認しておくこと。あとは実が黄色っぽく見えればいいかなと思っている。

 

嫌いな食べものがかなりはっきりしているので、そちらについて人に話すことはよくあるのだけれど、自分の好きなものを確認することはあまりなかったのかもしれないなと思った。嫌いなもののことを考えるより、やっぱり好きなもののことを考える方が楽しい。

 

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これはいつぞや食べたメロン。結局旬の果物がおいしい。

 

今回の色はチョコレートブラウン。青みの色と組み合わせると都会的でおしゃれだと思うのだけど、なかなか挑戦できずにいる。

www.color-site.com

 

そのうち、4年で3回引っ越す羽目になったプチ転勤族の住処の選び方について、自分のメモ代わりに書こうかなと思う。晴れた日は考えごとに向かないので、雨の日かいつかの夜に。