お料理・お洗濯・お掃除をするうえでのこだわり(お弁当編)

いつでもできると思っていることにはいつまでも手がつかないのは、私がずぼらなだけか、それとも人間みんなそうなのか。

 

今回は#FFFFFF から「お料理・お洗濯・お掃除をするうえでのこだわり」について、究極のずぼらによるお弁当編を書きたいと思う。

#FFFFFF - 半分の引き出し

こだわりは、「手間を減らすこと」だ。

 

私はずぼらなりに仕事の日は99%お弁当を持って出勤していて(誇張ではなく、昨年度買って食べたのは1回くらいじゃなかろうか)、そのコツを後輩に聞かれたのだのだけれど、残念ながらこの春から二人暮らしになったばかりの後輩にはあまりヒントにならなかったと思う。でももしかしたら、何か誰かの役に立つかもしれないし書き留めておこう。

 

 

前提: 作らなくってもいい

私の場合、食堂と売店は混み合い、近所にはラーメン屋さんとカツ丼屋さん、徒歩5分のスーパーと徒歩15分のコンビニ、いずれもたまにならよくても毎日はちょっと…と思うから作っている。職場には自宅に帰って食べる方もいるけれど、もちろんそれも良し。

 

1. 一番苦手なことは何ですか?

私は早起きです。

いつもご飯はまとめて炊いて冷凍しているのだけれど、ご飯を解凍して冷ます暇がないほど朝が苦手な私は、昼食の炭水化物はおいもにしました。

 

2. おかずの数を固定する

たんぱく質2種類、野菜3種類以上、プチトマト、主食のおいも。

たんぱく質は大抵、鶏むね肉と、魚か豚肉か卵。たんぱく質+野菜の料理が2品あれば、野菜をもう1品とプチトマトと蒸したおいもという勘定になる(たんぱく質だけで1品なら、付け合わせを足す)。職場にレンジがあるので、冬場はいつもスープで1品にしている。冷蔵庫もあるので生野菜も気にせず持って行く。

今日のお弁当を例に挙げると、

  • 蒸し鶏とキャベツの柚子胡椒和え
  • アスパラとトマト、めかじきの三杯酢ドレッシング
  • 小松菜をレンジで蒸して麺つゆとすりごまをまぶしたもの
  • プチトマト
  • 蒸したさつまいも

※トマトは好きなので被っても気にしない。

 

3. 夜のうちに調理する

これはもう完全に、一人暮らしだからかもしれないのだけれど、平日は「今食べたいものを作らない」生活をしている。仕事から帰って作りたい気持ちにはならないので、どうしても食べたいものがあれば買って帰る(疲れた日はよくお刺身を食べる)。普段は、

夕食後に調理

→翌朝お弁当を詰める

→残りで夕食

というルーティンだ。一度に(昼と晩)×2回くらい食べられる量を作るので、毎日全てのおかずを作るわけではない。

 

4. 味のバリエーションは、しすせそ

甘いおかずは卵焼きくらいだけれど、塩/酢/醤油/味噌とできるだけ同じ味がかぶらないように作っている。あとはパセリやバジル、柚子胡椒、マスタード、豆板醤、などなどで目先を変える。

 

5. 洗いやすいお弁当箱

食器洗い機のあった実家では細かく区切られたお弁当箱を使っていたけれど、今は一段のもの、仕切りも外して使っている。蓋もレンジにかけられるので便利だ。Afternoon Teaで買ったのだけれど、今はないのかな、見つからなかった。

冬場のスープは、レンジにかけられる密閉容器に入れて持って行っている。

 

おおよそこんなところだろうか。たまに自分の味に飽きることはあるけれど、これで6年続いているので私には向いているのだろう。

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これは昨年、唯一の出張で食べたお昼ごはん