わたしのサブスク

#FFFFFF のお題から。リクエストのリクエストをして、いただいた中では最後の一つ。

#FFFFFF - 半分の引き出し

 

なぜこれが最後になったかというと、単に私があまり活用できていないからだ。最初は図書館についてこじつけて書くか、とも思ったけれど、さすがに公共サービスを同列に語るのが危険な自覚はあったのでやめました。ただ書けることがほとんどないので、月/年ごとに定額を支払っているもの、という大きなくくりでいきたい。

 

わたしのサブスク

 

雑誌

ここ数年、dマガジンを契約している。正しく「サブスク」と言えるのはこれしか使っていない。たまに、読みたかった特集、載っていないなというときもあるけれど、まあかなりの数の雑誌が読めるから便利だ。利用にはだいぶむらがあって、ひと月にありったけ読むときも、何か月も全く開かないときもあるので、サブスクのありがたみを実感しているとも言えるし、節約を考えたときに真っ先に候補に浮かぶものの一つでもある。

音楽

歌は歌詞が気になって流し聞きができないし、歌詞がないものは聞こえなくなってしまう。とっかえひっかえではなく同じ歌だけ聞ければいいので、まだCDから落として聞いている。ということでこの項目に入るのは、もう10年ほど入会している「ゆずの輪」(ゆずのファンクラブ)だけだ。

推しごと

推しの方についてはまた後日……最近(とはいえもう2年近く経つけれど)得たこの感覚を書き留めておきたい。ニコニコでやっている番組と、別の配信番組のアプリに課金している。

寄付

サービスでも何でもないけれど。フェリシモで毎月100円の寄付をしている。私の受ける対価としては、通販カタログが手に入ることだろうか。その昔、通販カタログを作りたくて通販会社に就職しようかと思ったくらいには好きなので、届いたらかなり読み込んでいる方だと思う。

雑感

日時を指定されて何かの行動をする、ということが得意でない。何しろ怠け者なのですべては後回し、外出はもちろん荷物の受け取りも、何かを消費することも億劫だ。大人になってから着付けを習ったが、毎回教室にたどり着くまでとても気が重かった。サブスクではないけれど、ブンゴウメールという、青空文庫の文章を少しずつ切り分けて毎日メールで送ってくれるサービスがあるのだが、それすらため込んでから読んでいる。

ブンゴウメール自体は良いサービスです。興味があればぜひ。

bungomail.com

そんな私が、定期的な支払いをしても元がとれたと感じられる、十分な見返りを得られる、楽しみを享受できる、そんなサービスがあるとしたら何かと考えていた。意識せずに消費できて、生活に楽しみが生まれるようなもの。それが冒頭の図書館につながったのだけれど、では公共図書館でなく私設の図書館だったら……よっぽど好みの品揃えだったら利用するかもしれない。それは豊かだな。