「あなたの思う幸せなひととき」

 

はじめまして。

  

ずいぶん昔になってしまったけれど、学生のころ、非公開のブログを日記代わりにしていた。

先日、Twitterでお話しさせていただいている茉莉子さんの交換日記企画、 #FFFFFF を見ながら思い出して開いてみたら、若くて苦くてもがいている自分がありのままに残っていて、思わず閉じてしまった。苦しんでいたころの記憶は、消せるものでもないけれど、読み返すにはまだ荷が重い。

そのときはまだ、特にブログを再開しようなんて思っていなかったのだけれど、振替休暇をとった今日、雨が降っていたから、思い立ってブログを新しく開いてみた。こっそりと、ひっそりと。

明日は明日の風が吹くから、そうしたら閉じてしまうかもしれないけれど。

 

 

hikidashi-3.hatenablog.com

せっかくなので、自己紹介がてら、 #FFFFFF よりお題をいただいて少し書いてみたいと思う。

 

あなたの思う幸せなひととき

雨が降っていたからブログを開設した、その飛躍の間にあるのは、私にとって最高に幸せな瞬間のひとつが「干したおふとんに潜りこむとき」である、ということ。

先週は珍しく休日出勤で、本日金曜日はその振替のおやすみ。先週もふとんを干していなければ、今週末も干せそうにない。そのことに砂埃のような落胆があって、どうしようか考えたときにふと、今までとちがうことをしてみたくなった。

もうひとつの幸せ、を今並行している。

冬にスープを煮込むこと。手羽先と長ねぎを一本、しょうがをたっぷり入れたシンプルなスープがことことと喋っている。

冷暖房の風が苦手で、特にエアコンの温風は息ができないように感じるから、寒冷地住まいではあるけれどほとんど付けない。冬場は煮込み料理やアイロン、そしてこたつで暖をとっている。

暖房は苦手だけれど、暖かいものにはやっぱり、幸せが詰まっている。夏はまた違った「幸せなひととき」があるけれど。

思いついたときに少しずつ、書いていくかもしれない。

 

 

それでは、最後に好きな色を。

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少し濁った、紫がかった空色。夕暮れと夜の間の色。

冬至大寒も過ぎて、日が長くなってきた。田舎に住んでいるので空が広いのだけれど、ちょうど退勤するころ、山際がほんのり明るくて少し気分が良い。

空が好きなのです。

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